通常のGMAILと独自ドメインのGoogleAppsの違い
機能的にはほとんど変わりません。つまり、独自ドメインで利用する意味は機能に限って言えばあまりないのです。
通常では利用しない機能ですが、GMAILに出来てGoogleAppsに出来ないものもあるので、逆に機能的にはほんのわずかですがマイナスです。
(参考)
利用できない Google サービス
その他の Google アプリケーション
では独自ドメインにするメリットは何があるのでしょうか?
私なりにまとめてみると下記のようになるかと思います。
GMAILを独自ドメインにするメリット
- 信頼感
- 企業等の場合はメールアドレスがフリーメールを利用していることが見え見えの「xxxxx@gmail.com」ではやはり信頼感に欠けます。
「xxxxx@企業名.jp」にするのは当然ですが、通常のメールサーバーでメール利用してもGMAILほどの機能を備えているサービスは少ないです。サイボウズ等のグループウェアを導入しているならGMAILを利用する必要は無いと思いますが、10アカウント限定とはいえGoogleAppsなら無料で利用出来るわけですし、法人向けの「Premier Edition」アカウントに年間6,000円を支払ってもサイボウズとのコスト比較では大きな差は無いと思われます。(現状サイボウズの方がグループウェアとしては便利だと思いますが、メールだけに限って言えばGMAILに軍配が上がります。) - 解りやすいアドレス
- 世界的なスマートフォンの普及によりGMAILの利用者(アカウント数)が急増しており、当然短く覚えやすいアカウント名はなかなか取得出来ません。私はGMAILが紹介制だった頃に取得した人に覚えてもらいやすいアカウントを持っておりますが、今からアカウントを新規作成する方はどうしても文字数が多く、覚えにくいアカウント名になってしまうのではないでしょうか。であるなら、いっその事解りやすいドメイン名を取得すればアピール度が高く、覚えやすいメールアドレスを取得出来ます。
- 迷惑メール対策
- gmailは世界で最も利用者数が多いメールサービスなので、当然スパムメールの標的にされます。GMAILの強力なスパム対策で怖くは無いのですが、独自ドメインにすればロボットによりメールアドレスを類推される危険性は当然少なくなります。個人用のもののように知人以外には教えないメールアドレスならドメイン取得した方が安心感はありますね。
- アカウント数を複数持てる
- 複数GMAILアカウントを運用している方も沢山いらっしゃいます。私自信もメインのGMAILアカウント以外にiPhone用のメルアドを持っていますが、独自ドメインにすれば50アカウントは無料で作れます。これは使いようによっては非常に便利です。
- 休止アカウントやアカウント削除の心配がない
- Gmailは9ヶ月間ログインしないとアカウントを閉鎖される可能性がありますが、Appsではそのような規約がないので、Appsを利用している限りはログインしなくともアカウントは保持されます。
(参考)
Gmail プログラム ポリシーアカウントの無効化(2011/04/06現在)
9 か月間アカウントにログインしなかった場合、利用規約に従い、お客様のアカウントを閉鎖させていただく場合があります。
Google Apps 利用規定 - ITに詳しくない知人に感謝される
- 例えばご家庭やサークルなどのグループでドメインを取得します。全員に新たにGMAILアカウントを取得させるのはパソコンに詳しくない方がいる場合には骨が折れますが、GoogleAppsなら全員のアカウント作成を管理者が行い、利用者にはログイン用のアドレスと、アカウント名、パスワードを教えるだけです。これは導入が非常に簡単になるので、とても便利だと言えます。
- 少しだけ優越感
- 自分だけの独自ドメインによるメール。最初はちょっと自慢できますし、メール送信するときは何となく誇らしくなります。そんな気持ちは長続きはしませんが、たまにドメインとっているんだと気づいてくれる友人がいると初めて独自ドメインでメール送信したときのワクワク感を思い出させてくれます。
独自ドメインにするデメリット
一番は永続性でしょうか。私自身は重要なドメイン名は8年分先払いしているのですが、それ以上は無理なので、毎年ドメインの権利を更新するしかありません。
リスク管理を考える方は、万が一長期入院あるいは意識不明になったことを考えると8年しか使えないのはどうかと思うかも知れません。
ただ、GMAILも長期間ログインしないとアカウントが利用出来なくなるので、そのような心配は不要ですね。
また、バリュードメインは自動更新というシステムがあるので、入金さえしておけば何十年も自動的にドメインを維持してくれます。仕事でリスク管理の重要性を痛感している私も50年分くらい入金しておこうかと資金を準備中です。(笑)
2010年の年末より、Appsアカウントの仕様が大幅に変更になり、ほとんどのGoogleサービスがAppsアカウントで利用出来るようになりました。

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